会員権売買について

ゴルフ会員権（以下「会員権」という）したい場合に浮かぶのが会員権取引業者ではないでしょうか？　親戚？　知人？　友人？　同僚？さまざまな売却方法がありますが ここでは会員権プロフェショナルなる会員権取引業者との交渉術について述べます。

近況の会員権業者は 従前と異なり一般人から即現金で買い取る業者は皆無です。会員権業者は需要の有無を見ながら買い物件を掲載します。ですので売りたい方が現れた場合に取る手段が一定期間拘束できる「ゴルフ会員権売買依頼契約書」です。会員権業者は売りたい方を逃さないため間違いなく相場より高額の金額を書き込みます。同契約による拘束期間は概ね6ヶ月間次のような問題が起きます。
（1）契約を締結した会員権業者は先ず同業者へ売りを持ちかけます。
（2）拘束期間内に何度かの金額（値切り）交渉の連絡が入ります。
（3）商談は約定額通り進行しないのが業界の定説。

対抗処置 譲渡人様の会員権業者へ複数の売却依頼を嫌い、専任契約書を締結しょうとします。
この場合は惑われることなくかっきり断って見込み客を有する他社を探す方が得策です。

会員権を「買いたい方」の秘策

会員権を
「買いたい方」の秘策

現在の会員権売買の一般比率は（但し成立会員権は限定的） 売り：80％ 多くの会員様は会員権の資産的価値を無くされています。事際20万円以下の会員権が80％程度存在している今日、未納年会費や売買手数料を支払えば手取金はほとんど残りません。 買い：20％ 実需の買いは競技趣向派や一部のステータスを求める方に限定。 これを裏付けるように大都市近郊のゴルフ会員権は最安値の倍や二倍・三倍まで買われているコースがあります。

競技派趣向の方 この方は全国におられます。ゴルフ場業界は総じて年次会員の募集やプレー会員またメンバー欠員に伴う補充会員の募集等何らかの募集をしていますのでクラブ募集の入会で市場から会員権を買うケースは年々減少しています。 定年後の社交を求める方 アクセスの良好なゴルフ場をお求めです。 余生の趣向にゴルフを楽しみたいお声、年々増えて参りました。しかい前述のようにお客様は市場の会員権よりクラブ募集で入会されます。 ステータスを求める方 ファンド系・IT系の方はトコトンステータスに拘ります。したがって入会に関わる金額は問題視されない高額所得のお客様。この方々に支えられている大都市近郊のゴルフ場です。 前述のような次第、会員権を購入したいお客様も多種多様にあります。さてお客様はどの部類でご入会されるのでしょう？

ゴルフ会員権（売りたい）（買いたい）方、売却資金を急ぐか？急がないか？ゴルフ場の立地条件（大都市近郊か地方か？）によって大違いです。この格差は2020東京オリンピック・ゴルフ競技で日本人選手の上位入賞で多少変化（好景気）をもたらすこと期待します。

会員権「売り」「買い」掲載依頼について

会員権「売り」「買い」掲載依頼について

当社の売買掲載物件は「原則」
（1）買い物件は、自社で買い取りますので即答いたします。
（2）売り物件は、在庫及び仲介物件を掲載しています。
しかし自社で買い取る場合（即金）は、同売値と金額に相当の乖離（収益を上積み）が生じます。
このことは従前と異なり相当の在庫期間若しくは売却不能リスクが伴うためです。当社ではこのリスクを回避するために、お客様からの（売り）（買い）物件を下記の条件にて募っています。

上述の内容を踏まえ、お客様ご自身が高く売りたい・安く買いたいというご要望に当社は下記の手順を踏み掲載いたします。

（1）売買依頼の契約
※口頭契約　　※紙式契約の何れかを依頼人様は選択下さい。
（2）売買（掲載）金額はお客様ご自身でお決めいただけます。
（3）一契約期間（6ヶ月間）万一商談不成立で同期間内に処理できないで次の更新を迎える時は、自動更新とします。また依頼人様が次回の更新意思（継続「有無」）を自由に決めることがます。
（4）会員権の授受
当社が紹介しますので依頼人様とお客様とでお取引下さい。当社のサポート（売買書類の提供・推薦者の紹介等）
（5）当社の仲介手数料
この掲載依頼による仲介手数料は当社の「特定商取引法に基づく表示」の対象外とし、別途に以下を定めます。
（売り）物件の商談成立時・成立価格の15％
（買い）物件の商談成立時・成立価格の15％
上述の何れも取引終了後、即時お支払い下さい。
（6）本稿の適応者に対して当社は同商談中・同成立後の問題について一切の責任を負わことと定める。